体脂肪を効率的に燃焼させたいんだけど、筋トレと有酸素はどっちが良いのだろうか。有酸素運動は筋肉を分解するという話を聞いたこともあるし・・・誰か教えてくださーい!
はい、筋トレと有酸素で20kgのダイエットに成功しただーやまんがお答え致します!
本記事では下記について記しています。
体脂肪燃焼には有酸素×筋トレが効果的
早速、結論ですが体脂肪を燃やすなら有酸素×筋トレが1番効率的です。
なぜなら、有酸素運動で体脂肪を燃やしつつ、筋トレで筋肉量を増やし、基礎代謝を高めることが出来るからです。
有酸素運動は多くのエネルギー消費が見込めるため、脂肪燃焼に非常に効果的ですが、やはり運動をしている間が一番エネルギーを消費しています。
しかし、筋トレを合わせて行い、基礎代謝を向上することが出来れば、有酸素をしていない普段の生活から、より脂肪燃焼効果を高く得ることが出来ます。
だーやまんは-20kgのダイエットに成功していますが、最初の3か月は10分程度の筋トレと20分~30分のランニングを取り入れていました。
結果、3か月で-15kgのダイエットに成功しています。
しかし、有酸素運動によって、筋肉を分解してしまう可能性も否定できません。
次項では「有酸素運動が筋肉を分解する話」について紹介します。
繰り返しますが、体脂肪を燃やすなら有酸素×筋トレが1番効率的です。
筋トレ後の有酸素が脂肪燃焼効果を促進
筋トレと有酸素運動を同時に行う場合は、筋トレ⇒有酸素運動の順番で行うようにしましょう。
有酸素⇒筋トレだと、エネルギー不足になってしまい、筋トレの効果を十分に得ることが出来なくなってしまいます。
有酸素運動後の体は少なからず疲労しています。
その疲労した状態では、疲労していない状態と比べて、筋肉にしっかり負荷をかけづらいです。
負荷をかけようと思っても、疲労が影響し、100%の負荷をかけることはできないでしょう。
だからこそ、同時に行う場合は筋トレでしっかり負荷をかけた後に有酸素を行うようにしてください。
有酸素運動が筋肉を分解する話
有酸素運動は強度が高すぎると筋肉を分解してしまいます。
人間は運動をする際にエネルギー源が必要です。
このエネルギー源は主に「糖」になりますが、体内で枯渇してしまった場合は、筋肉を分解することによって生み出されています。
このことから有酸素運動の強度が高すぎると、エネルギーが枯渇し、筋肉が分解されてしまうというわけです。
例えば、60分間ランニングをすると恐らく微量ながら筋分解が進んでいる可能性があります。
確かに有酸素運動を行えば行うほど、体重は減少しやすいですが、脂肪が落ちているわけではなく、筋肉が分解されていると言えるでしょう。
やはり筋肉が分解されてしまうと、基礎代謝が落ちてしまうため脂肪燃焼しづらい体になってしまうため、脂肪燃焼を目的とするのであれば、過度な有酸素運動は禁物です。
オススメの有酸素メニュー
脂肪燃焼が目的の場合は朝食前の30分ランニングがオススメです。
朝食前は基本的に体が空っぽの状態です。
その状態でのランニングは開始直後から脂肪をエネルギーとして消費してくれます。
普段であれば、ランニング等の有酸素運動を開始すると、まず初めに糖がエネルギーとして消費されます。
その後、脂肪をエネルギーとして消費する形です。
よって消費し始めるまでに時間がかかってしまいますが、糖が不足している朝食前はダイレクトに脂肪を燃焼してくれます。
しかし、糖が無い状態でのランニングは筋肉が分解されると話をしました。
確かに分解してしまう可能性もありますが、脂肪も間違いなく燃えています。
朝食前のランニングで筋肉を分解させないためにオススメなのがBCAAやEAA等の必須アミノ酸を摂取することです。
こちらは筋分解を防ぐ効果があるとされています。
脂肪燃焼がメインなら朝食前の30分ランニングをオススメします。
まとめ:筋トレで基礎代謝向上、有酸素で脂肪燃焼
本記事では脂肪燃焼効果を効率的に得るために筋トレ×有酸素について紹介してきました。
有酸素運動と筋トレをバランスよく取り入れることが、より効率的に体脂肪を燃焼させるコツです。
以上「体脂肪燃焼には筋トレ?有酸素?より効果的な取り組み方について解説」でした。
そいじゃ、またね!!!