子供を保育園へ送迎するようになるから
電動自転車を買おうかしら。
でも種類が多くてよくわからないわ・・・
正直どれも同じに見えてしまう。
誰か電動自転車選びの参考になるように
解説してください!
最近、子供の送迎のために電動自転車を購入した
だーやまんが解説いたしますよ〜!
電動自転車って子育て世代にはとても便利ですよね。
特にお子さんを保育園に入園させているご家庭にとって電動自転車があると保育園の送り迎えなどが非常に快適になります。
電動自転車といえば、その名の通り電気で走りをアシストしてくれる自転車。
当たり前ですが、その中でも保育園の送迎などで活躍してくれるのが子供乗せタイプの電動自転車です。
でも初めて電動自転車の購入をする時って何を基準に、どう選んだら良いかわからないですよね。
本記事では子供乗せタイプの電動自転車の選び方について、それぞれのタイプごとに解説していきます。
もし電動自転車のバッテリー容量やモーターのパワーなどについて知りたい方は読み進めないでください。
本記事がオススメな人
- 子供乗せ電動自転車の種類について知りたい方
- 保育園の送迎に子供乗せ電動自転車の購入を考えている方
- 自分の家庭にあった子供乗せ電動自転車選びの参考にしたい方
本記事がオススメではない人
- 子供乗せ電動自転車のバッテリー容量やモーター容量について知りたい方
- 普通の電動自転車が欲しい方
子供乗せ電動自転車の選び方は大きく4種類
子供乗せ電動自転車は大きく4種類あります。
現在のお子様の年齢や、将来の家族設計などを考慮し、フローチャート方式で考えると非常にわかりやすいです。
我が家で購入した種類は③前乗せタイプにチャイルドシートを増設する形です。
現在、我が家の娘は1歳であり、将来的にも子供を授かりたいと考えているため、前乗せタイプにチャイルドシートを増設する形としました。
それぞれの特徴を紹介していきます。
①前乗せタイプ
前乗せタイプとは、電動自転車の前方にチャイルドシートが標準装備されているものです。
- 操縦がしやすい
- 子供の様子がわかるので走行中でも安心感がある
- 足元が窮屈にならない(ガニ股にならない)
- 前カゴの部分にチャイルドシートがあるため、荷物が乗せられない
- 前に幅を取るため駐輪場で停めにくい
- 小回りが効かない
子供の様子が分かったり、子供の安全面を考えると、前乗せタイプが良さそうです。
しかし、保育園の送迎と同時にスーパーなどで買い物をしなければならなかったりすると前乗せタイプは少し厳しいかもしれません。
②後ろ乗せタイプ
後ろ乗せタイプはとは、電動自転車の後方にチャイルドシートが標準装備されているものです。
- 子供に雨や風が直接当たらない
- チャイルドシートを外してからも普段使いできる
- 前方にカゴがあるので荷物が運べる
- 前乗せタイプより安定性に欠ける
- 子供の様子がわからない
- 1歳などの小さな子供は乗せられない
後ろ乗せタイプは子供が2歳ごろから乗せることができるので、ある程度大きくないと乗せることができません。
しかし、やはり前乗せタイプとの大きな違いは、カゴがついていることなので、保育園のついでに買い物などをする方にとっては嬉しいですね。
③前乗せタイプにチャイルドシートを増設
前方にチャイルドシートが標準装備されている前乗せタイプに、後方にチャイルドシートを増設するものです。
残念ながら、メーカー標準装備で前後にチャイルドシートが装備されているタイプはありません。
しかし、メーカーオプションとして前方用と後方用のそれぞれチャイルドシートが用意されています。
ネットショップなどでは既に前後へ取付がなされているタイプも販売されておりますよ。
- 操縦がしやすい
- 子供の様子がわかるので走行中でも安心感がある
- 足元が窮屈にならない(ガニ股にならない)
- 前カゴの部分にチャイルドシートがあるため、荷物が乗せられない
- 前に幅を取るため駐輪場で停めにくい
- 小回りが効かない
①の前乗せタイプと同様ですが、前の乗せている子供の様子がわかり安心感があります。
しかし、こちらもカゴが無いため、保育園の送迎時に買い物をすることは厳しそうです。
④後ろ乗せタイプにチャイルドシートを増設
後方にチャイルドシートが標準装備されている後ろ乗せタイプに、前方にチャイルドシートを増設するものです。
- 前方にカゴがあるので荷物が運べる
- 前乗せタイプより駐輪しやすい
- 前乗せタイプより安定性に欠ける
- 足元が窮屈になる(ガニ股になる)
1番のメリットは2人の子供を乗せながら、カゴを使えることです。
複数の子供を保育園に預けていて、送迎時に、夕飯の買い物などをまとめて行う方はこちらを選びましょう。
最大手3メーカーの比較
子供乗せ電動自転車で有名なメーカーというと3社あります。
- パナソニック ギュットシリーズ
- YAMAHA PAS子供乗せシリーズ
- ブリヂストン ビッケシリーズ
基本的にはどのメーカーの電動自転車も安心して乗ることができます。
そしてデザインや機能面だけでなく、盗難保証などのサービスも充実しているため、この3社から選んでおけば間違いありません。
しかし、最近では各社、差別化を測ってきています。
ここでは各社の特徴について紹介していきます。
パナソニック ギュットシリーズ
1番有名な子供乗せ電動自転車と言えば、パナソニックのギュットシリーズではないでしょうか。
シリーズ名 | タイプ | 定価(税込) |
---|---|---|
ギュット・クルーム・EX | 前乗せ | ¥182,380 |
ギュット・クルーム・DX | 前乗せ | ¥164,780 |
ギュット・クルームR・EX | 後ろ乗せ | ¥177,980 |
ギュット・クルームR・DX | 後ろ乗せ | ¥157,080 |
ギュット・アニーズ・DX | 後ろ乗せ | ¥153,780 |
ギュット・アニーズ・DX・26 | 後ろ乗せ | ¥153,780 |
ギュットシリーズは華やかで洗練された上品なデザインが特徴です。
確かに店頭で実際に見てると、オレンジや赤などの派手な色もあり、とてもおしゃれなデザインとなっていました。
そのほかにも、チャイルドシートがベビー用品メーカーとして有名なcombiと共同開発されたクルームシートが装備されていたり、ボタンのON・OFFで同時に施錠・解錠できるラクイックなど、子供も親も嬉しい機能が備わっています。
しかし、カスタマイズ性が乏しかったり、チェーンが普通の鉄製だったりとデメリットもあります。
YAMAHA PAS子供乗せモデル
バイクや発電機のメーカーとして有名なYAMAHAですが、実は世界で1番最初に電動自転車を造ったメーカーです。その技術を生かして優秀な電動自転車を発売しています。
シリーズ名 | タイプ | 定価(税込) |
---|---|---|
PAS Kiss mini un SP | 前乗せ | ¥162,800 |
PAS Kiss mini un | 前乗せ | ¥158,400 |
PAS Babby un SP | 後ろ乗せ | ¥156,200 |
PAS Babby un | 後ろ乗せ | ¥151,800 |
PAS Crew | 後ろ乗せ | ¥168,300 |
PAS Crew Disney edition | 後ろ乗せ | ¥173,800 |
カラー、カゴの形、チャイルドシートの形までオリジナリティ溢れる子供乗せ電動自転車を展開しています。
非常にコンパクトな設計をしているため、軽量かつ取り回しがしやすことも特徴です。
実際に店頭で試乗をした際は、ほかメーカーと比べると一回り小さい印象を受けました。
またチャイルドシートが子供を包み込む形状となっているため、しっかり保護してくれます。
それらしいデメリットは見当たりませんが、ライトの自動点灯はON・OFFできないため駐輪場が薄暗いとライトが自動で点灯してしまいます。
ブリジストン ビッケシリーズ
車のタイヤメーカーとして有名なブリジストンは独自の路線で電動自転車を発売しています。
シリーズ名 | タイプ | 定価(税込) |
---|---|---|
bikke mob | 後ろ乗せ | ¥163,680 |
bikke GRI | 後ろ乗せ | ¥163,680 |
HYDEE.Y | 後ろ乗せ | ¥170,280 |
bikke POLAR e | 前乗せ | ¥158,180 |
Assista C STD | 後ろ乗せ | ¥142,680 |
ブリジストンのビッケシリーズの最大の特徴は両輪駆動であることにあります。
これは通常の電動自転車だと後輪にモーターがついているのに対し、ビッケシリーズは前輪にモータがついているため、よりパワフルな走行を実現することができます。
しかし、両輪駆動とはいえ、前輪はモーターですが後輪は人力での駆動となります。
また前輪にモーターがついているということは前輪側が非常に重くなります。
そのほかにも転倒のリスクが発生するなど、素晴らしいメリットの反面、デメリットにもなってしまっています。
電動自転車と一緒に必要なもの
子供乗せ電動自転車を購入しただけでは、準備万端とは言えません。
子供の安全性をより高めるためにヘルメットが必要だったり、高価な電動自転車を長持ちさせるためにカバーが必要であったりします。
そして保育園の送迎で欠かせないのはレインカバー。
雨が降ったから親が仕事休んで保育園をお休みするわけには行かないですからね。
- ヘルメット
- サイクルカバー
- レインカバー
ヘルメットは必ず必要
子供を電動自転車に乗せる場合は、必ずヘルメットを装着してください。
どんなに自転車の運転に自信があっても、転倒の可能性は0じゃ無いですよね。
ましてや、1人で乗っているわけでは無いため、不安定な運転環境です。
金額の相場は約1,000円〜10,000円程度と非常に幅広くなっています。
我が家では1歳半〜8歳までと長く使えるヘルメットを選びました!
電動自転車にはサイクルカバーをして保管
電動自転車はバッテリーがついていますよね。
バッテリーを雨ざらしにしてしまうと寿命が短くなったり、壊れてしまいます。
だからこそサイクルカバーをしましょう。
メーカー純正のものだと価格が高いため、普通に売られているもので十分です。
子供を雨から守るレインカバー
雨でも保育園の送り迎えはしなければなりませんよね。
雨が降ったから会社を休んで子供の面倒を見るわけにはいきません。
だからこそ用意しておきたいのがレインカバーです。
我が家で採用した電動自転車
我が家では前乗せタイプにチャイルドシートを増設することにしました。
- 子供の様子がわかる
- 操縦がしやすい
- 買い物は休日に車でまとめて行う
- 2人目を授かりたい
これらの理由から前乗せタイプにチャイルドシート増設のタイプを選んでいます。
そしてメーカーはYAMAHAにしました。
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- 自宅の駐輪場が広く無いため、一回り小さな電動自転車が良かったため
- 後方のチャイルドシートのヘッド部分が、子供の頭部をしっかりガードしてくれるため
我が家のように1歳の子供がいて、将来的に子供を授かりたい予定があったり、休日にまとめて車で買い物に行ける方は前乗せタイプにチャイルドシートを増設することをオススメいたします。
少しでも子供乗せ電動自転車選びの参考になれば幸いです。
以上【保育園送迎で大活躍!パパママ必見の電動自転車の選び方!】でした。
そいじゃ、またね!